笑い太郎の将棋ブログ

観る将。ちょっとだけ指す将(将棋クエスト初段)。日々の勉強内容をつらつらと書き綴ります。

将棋クエストで初段に上がった

タイトルの通り、ついに将棋クエストで初段に上がりました。

 

1年ほど前に「将棋クエストでレートが1700を超えた」という記事を書いてから、またレートが下がり、仕事の状況なども重なって将棋の勉強を半年ほどサボっていました。その間、たまに将棋を指したりもしていましたが、将棋クエストのレートは1600~1650程度。初段になるという目標も忘れかけていました。

 

2020年3月に仕事の状況が落ち着いたこともあり、久々に将棋の勉強を再開することに。思い切って三間飛車四間飛車を始めてみました。はじめはなかなか勝てませんでしたが、少しずつ対急戦の定跡が身につき勝てるように。2020年4月に入って、レートが上がり始め、1週間前の4月12日に再びレートが1700を突破。1週間ほど4連勝の壁に阻まれましたが、本日ついに初段になることができました。

 

あっという間に初段になってしまう人がいる一方で、私の歩みはまさにカメ。大人になって将棋を本格的に始めましたが、それももう10年ほど前。10年間ずっと一生懸命やっていたわけではなく、1~2か月勉強したら半年休む、みたいな感じでした。2~3年将棋から離れていた時期もあります。とはいえそれにしても遅かった。歩みの速い人は継続する力がある人のようにも思います。

 

勉強方法について

さて、どなたかの参考になるかもしれませんので、歩みの遅かった私だからこそわかる、効果的な勉強方法を書いておきたいと思います。

それは本当に単純なことですが、同じ棋書を何度も繰り返すということ。私がなかなか強くならなかった原因は、あれこれ棋書を買って並べるんだけど、復習を全くしないので、身につかないというものでした。

そうではなく、一度棋書を選んだら、3~5回くらい繰り返すことが重要だと思います。戦法書だけでなく、詰将棋の本についても同じです。

私の場合、棋書を4回繰り返すと、自然と記憶に定着することがわかりました。それも無理に暗記しようとかしなくても自然と身につきます。人間の脳って不思議ですよね。回数は個人差があるかもしれませんが、繰り返すことは最重要です。

 

もう一つはなんといっても詰将棋詰将棋が苦手で、詰将棋をやらずに指し散らしてばかりいました。詰将棋ができないと終盤で勝ちに持っていくことはできませんし、詰将棋の手筋を勉強することで将棋全体の筋が良くなる面があります。

詰将棋が苦手な人は解くのに時間がかかってイライラするタイプの人だと思います。私もそのタイプです。そういう人は、詰将棋の本を問題集だと思わず教科書として、わからない問題はどんどん答えを見て覚えることをオススメします。

学校の勉強であれば、講義があってから問題演習に進みますが、詰将棋はいきなり問題からスタートなんですよね。いきなり解けるわけがありません。まずは詰将棋本を読む、それから解くの順番で大丈夫です。それを何冊かこなしていると自然に解けるようになってくるものです。

 

戦法について

戦法は好きなものを選べばいいと言う人がいる一方で、私は、振り飛車を始めて、やっと初段の壁を突破できたように思います。

もともと私は居飛車党で、どんな戦型でも受けて立つという風にやっていました。観る将なので、いろんな戦型をやった方が楽しいという思いからそうしていましたが、それがなかなか初段に上がれない原因だったようにも思います。

当たり前ですが、得意な戦型を持つことは大事です。ただし、居飛車だと矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりに加えて、対振り飛車と勉強することが多すぎます。もちろん振り飛車にも相振り飛車があったりしますが、それでも居飛車に比べると大分勉強範囲は少なくて済む。そういう意味で、伸び悩んでいる人は一度だまされたと思って振り飛車をやってみるのもいいんじゃないかと思います。

そして、振り飛車には級位者でも読みやすい本がたくさんあります。勉強のしやすさも振り飛車をおすすめする一つの理由です。

 

役に立った棋書

上でも書いたように私は棋書をとりあえず買って読んで、復習はしない、という悪い勉強法をやってた時期が長いので、たくさんの棋書を持っています。そんな私だからこそ言えるのは、棋書は何度も繰り返して読むことが大事で、初段になるのが目的であれば、たくさんの棋書を読む必要はまったくないということです。

ここでは私が初段になるのに特に役に立った棋書をあげますが、色々なサイトで取り上げられている本ですので、目新しいことはないと思います。繰り返しになりますが、初段になるためには優良な本を繰り返し読むだけで十分です。

 

5手詰ハンドブック

5手詰ハンドブック

  • 作者:浦野 真彦
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本
 

ハンドブックシリーズの3手、5手だけで5冊ありますから、それを繰り返し解けば、詰将棋は十分です。

 

四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)

四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)

  • 作者:藤井 猛
  • 発売日: 2000/03/01
  • メディア: 単行本
 

振り飛車党なら絶対の一冊。級位者帯は居飛車穴熊が少ないので、第1巻の対急戦だけで十分な気がします。何度も繰り返し解いてこの局面ならこの手ってのを覚えます。

 

将棋・ひと目の手筋

将棋・ひと目の手筋

 

手筋は中終盤の手作りの拠り所となるので重要です。どの本がいいかは難しいですが、何か一冊はやった方がいいと思います。

本当に必要だと思ったのはこれだけです。相振りが苦手であれば相振りの本を読んでもいいでしょうけど、上の本を暗記するくらい読めば自然と力が身につくと思います。